EMBODYは季節のリズムに乗せて
2014年 12月 03日
前回から、エンボディの基本的な考え方について、お話ししています。
今回は「季節のメンテナンスクラス」というレッスンをしているわけをお話ししようと思います。
その2
「自然のリズムに乗せる=季節のリズムに乗る」
私たちの暮らす日本には、四季があります。
自然界の流れを知り、流れに相応しいメンテナンスをしていくと、身体も整いやすく、生まれてきたいのちのちからを最大限に活かし切る生き方を自然に歩みやすくなります。
現代社会では、よほど自然思考の生き方を選択している方でない限り、人間のからだは感受性が鈍くなったり、逆にストレスに敏感になりがちです。
気温などコントロールされた空間、季節感を無視した食べ物、一日中PCの前で仕事をせざるを得ない状態などで、本来の身体の働きが発揮できず、自律神経のバランスを崩してしまい心身の不調を感じている方も少なくないようです。
まだ、病気ではないが、心地よい状態ではない。凝りや痛み、便秘、不眠、頭痛…
そういった不調を改善していくには、
「東洋医学的なからだ観」によって自分のからだの状態を捉える事が改善への糸口をみつけるのにとても役に立ちます。
そこで、EMBODYでは、西洋医学のお医者様にお世話になるまえに、自分で自分の身体をケアし、免疫力を高めて、病気になりにくい身体、本来の身体の働きを高めるように導きます。
「東洋医学的なからだ観」とは
*陰陽・五行の考え方→経絡、ツボ、気血水の巡りなど。
*天人合一
そこに加えて
*呼吸法
*瞑想(禅やヨガなどで行う内観の時間)
(それぞれについての詳しい解説はいまはいたしませんが、レッスン中には、少しずつ解説しています。)
もともとは大陸で生まれた中医学なので、EMBODYでは、日本の風土や日本人の体質にあわせたものにアレンジを加えています。
ですから、ベースは東洋医学(中医学)ですが、EMBODYは、ヨガ的要素、気功的要素、中医学の経絡を流す考え方などを、日本人に合わせた形に再構成したメソッドと捉えてください。
ただレッスンは、決して難しいものではありません。
自分のからだと素直にむきあって、呼吸を使って滞りを流し、巡りのよい状態にもっていく。
その結果、痛みや不快感が和らぎ、息が深くまではいる体になり、丹田に力が集まった心地よい状態、副交感神経が優位な状態となり、心も安定した状態になっていきます。
…そんなどなたにも無理のないゆったりとしたレッスンです。
具体的には、ヨガや気功に近い動きですが、ポーズや形にこだわらず、緩めること、心地よいことが最優先になります。
by mekealoha195
| 2014-12-03 11:58
| EMBODY
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