季節の変わり目「土用」の過ごし方
2015年 01月 18日

この時期を「土用」とよびますが、冬の土用は昨日17日からが土用の入りです。
一番みなさんが耳にする土用は夏で、丑の日にうなぎを食べるなんていいますが、本当は、全部の季節、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの日の18日まえからを土用と言います。
土用の時期は、胃脾経の巡りが悪くなり、消化器を痛めやすいなんていいますが、どうりで昨日からお腹の調子がイマイチなわけです。
そんな時は脂っこいものを食べないようにしたり、生ものなど身体を冷やすものは避けて、温かい消化のよい野菜中心のスープなどを取りEMBODYで身体を緩め(今日はあゆみ先生の銀座のクラスを受けてきましだ(*^^*)、)熱めのお風呂にはいって早めに休みます。
季節の変化に敏感な方は、身体の変化を感じていらっしゃるかもしれませんね。
それは素晴らしいことですよ。
季節の変化に敏感に反応して、次の季節に備えて調整してくれてると考えると、身体の不調も単なる不快ではなく、ありがたい自然の営みの一部なのだな、と思えて不安にも不快にも感じなくなるから不思議です。身体へのいたわりの気持ちも生まれます。
土用の時期には、土を耕したり掘り起こしたりすることはタブーとされていました。(その期間中にも、例外の日が数日あり、農作業も出来たようですが)季節の変わり目で体調を崩しやすい時期に、農作業を頑張り過ぎないで、体調を整えながら次の季節へうまく身体を移行させようという、昔ながらの日本人の知恵だったのでしょう。
私達もそんな先人の知恵を、生活に取り入れられるところは取り入れて、より心地よく過ごすことができたらいいですね。
by mekealoha195
| 2015-01-18 19:25
| LIFE
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