梅雨どきのからだと過ごし方
2017年 06月 10日
6月のこの時期気候的に湿度も高く、からだにも湿が停滞しやすくむくみが出たり呼吸も息苦しく感じることも多いと思います。また、汗を上手にかいて体温を調節したいところですが、暑さに慣れていない為についつい冷たいものを摂りすぎてしまったりで胃腸の働きが弱ってしまう方も多くみうけます。
こんなときは、出来るだけ温かいものを食べたり飲んだりして、胃脾の働きを高めておくことが大切です。
からだに水(湿)がたまってダルく感じるときは軽い運動やウォーキングで汗を出して、汗腺やツボをひらくとスッキリします。
汗をかいたらそのまま冷やさないように。
エアコンで冷えたときは、シャワーで済まさず、しっかり湯船に浸かって温まるのも夏こそ必要ですね。
胃腸が弱って調子が悪くなる前に、冷たい料理には胃腸を温める薬味を添えて、冷えすぎを予防!
シナモン、生姜、ニラ、みょうが、紫蘇、ネギなど
*梅雨はアトピーや湿疹のある人は湿気の邪気「湿邪」の影響で分泌物が多くジュクジュクしたり、炎症が出やすく、皮膚が不安定な状態になりがちです。
脂こい物や冷たい物は控え、ジュクジュクのひどい方はハト麦やドクダミ、冬瓜、小豆、もやしなどを。
炎症のひどい方はスイカ、苦瓜、レタス、豆腐、緑茶等オススメ!
梅雨も恵みの雨が降り注ぐありがた〜いひと時。自然のお恵みに感謝ですね。
雨音を楽しみながら、気分良く過ごしたいですね。
私たちひとりひとりが心地よく過ごしていいエネルギーを発することで、周りにも心地よさがひろがっていきます。
エンボディは自然の流れと調和して心地よく過ごす智慧です。からだ本来の働きを取り戻す時間です。ひとりひとりが自らを整えることで、周りも元気にする事につながるのではと思います。

by mekealoha195
| 2017-06-10 14:18
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