人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秋の食養生

EMBODY《季節のメンテナンスクラス》のスケジュール記事の方にも書きました通り、秋は「肺」の季節。
東洋医学的な意味での「肺」は呼吸器全般のみならず、気を巡らせる働きを司る臓器とされています。その「肺」を潤し機能を高めることが、秋の養生の大切なポイントです。
また、秋は陰の気が高まる季節なので、春夏の開放的な発散の季節とは変わって、精神的にも内向きな少し落ち込みやすい気分になりがちな季節です。特に理由もなく、もの悲しい気分になったりするのは、季節のせいだわ。。と思ってその感覚をそのまま受け止めてから流しましょう。そうはいっても病は気からで、くよくよ悩んでしまい睡眠不足になったり、胃を痛めてしまったり肝を痛めてしまわないように、心を落ち着かせたり滞った気を巡らせる助けになる食材なども紹介していきます。

肺を元気にする食材(旬の食材)
サツマイモ、カボチャ、山芋、レンコン、里芋、ニンジン、サンマ、イワシなど

体を潤す食材
ユリ根、ゴマ、穀類、大豆製品、ほうれん草、豚肉、松の実、クルミ、白きくらげ、はちみつなど

秋の乾燥対策(肺を潤し、咳を止め、皮膚を潤す)上記の食材に加え
柿、梨、リンゴ、ぶどう、みかん、銀杏、きくらげ、青梗菜、落花生など
*果物は体を冷やす働きもあるので量はほどほどに。

秋の不眠対策(心を落ち着かせる効果のある食材やトリプトファンを多く含む食材)
小麦、小豆、ユリ根、はちみつ、大豆製品、乳製品、鶏卵、ウズラの卵、アーモンド、くるみ、バナナなど
*朝食にメラトニン(睡眠ホルモン)の元となるトリプトファンとビタミンB6含む食品を一緒に摂るとよい。
 ビタミンB6を多く含む食材。。。鮭、サンマ、イワシなど魚類、ニンニク、牛レバー、鶏肉など
*朝の太陽の光を浴びること、寝る前にスマホの光を見ないようにするなどもお忘れなく。

豆腐の効用
肌、目、鼻、口の乾燥、喉の渇き、便秘、イライラ、食欲不振、胃もたれ、吐き気、体の火照り、熱っぽい、赤ニキビなどのトラブルを感じている方には、「豆腐」です。
豆腐には体を潤し、余分な熱を冷まし、胃腸の調子を整え、体に元気をつける働きがあります。
火照る人は冷奴で、冷え性の方やこれからの季節は湯豆腐やなべ物など温かい調理法で。


気血の巡りを助ける食材(夏の疲れをとり、生命エネルギーの元である腎を補う)
クレソン、セロリ、きのこ類、タマネギ、大根、ショウガ、クルミ、鮭、サバなど青魚、栗、小豆、昆布など


夏の過ごし方の結果が体に現れてくるこの時期、消化の良い温かい食べ物で胃腸の働きを整え、次に来るもっと寒い季節に備えて、腎を補い、呼吸器が弱っている方は肺を潤すことによって、気血の巡りを整える。そのためには何を摂ったら良いかの参考にしていただければと思います。
上記の食材で思い浮かぶのは鍋料理が簡単ではありますが、お料理に関しては私よりもみなさんがプロなので、調理法のアイデアを教えて頂けたら嬉しいです。









by mekealoha195 | 2018-10-03 13:00 | 薬膳 | Comments(0)

Eat、Mind、Bodyを大切に考え、自分自身でメンテナンスするボディワーク"EMBODY"をお伝えする活動をしています。


by mekealoha195