台風19号が去って…

おはようございます。

10月なかばの3連休が終わりました。

この3日間は未だかつてない大型台風の関東直撃でとても長い3日間に感じました。

いま住んでいる場所は高台の2階なので浸水の心配はなかったのですが、春まで住んでいた多摩川沿いにたくさんお友達がいらっしゃるので、多摩川の水位が本当に心配でした。

多摩川の河川敷は息子が小学生の頃から毎週野球で通った場所。何度か台風で水を被ってグランドが使えなくなった事はあったものの、今回の台風での水嵩は想像を遥かに超えていて、スーパー堤防から溢れるのではないかという勢いでした。

多摩川沿いのマンションにはお友達が何人もお住まいだし、元我が家は1階だったし、働いていたお店も並木道沿いだし、もし決壊したら…なんて、考えたくもないけれど、水が引いてきたとわかるまで、我がことのように不安でした。幸いこの地区では堤防が持ちこたえてくれて(地元の方によると、あと30cmで越水するところだったそうです。)事なきを得ましたが、台風は各地に深い爪痕を残していきました。長野やその他各地の被害映像を見るにつけ、自然の力の大きさを感じるとともに、被害に遭われた方々には本当にお気の毒で、自分は何かできるのかと無力感を感じます。

少なくとも、この日常が続くことを当たり前ととらえず、今日、いま、いのちがあり、生かされていることを感謝する事から意識して、自分の出来ることから心を込めてやっていこうと思うのです。

そい言った意味では、ラグビー日本代表の試合、本当に素晴らしかったですよね。台風被害に遭われた方は直接見ることはできていないとは思いますが、日本全体を励ましたい気持ちで頑張ったという日本代表のエネルギーは、確かに日本全体を勇気づけてくれたと思います。

台風19号、その前の15号の被害にあわれた千葉の皆さんも含めて、一日も早く日常に戻ることができますように。

いま、直接自分が何ができるかわかりませんが、自分は大丈夫だったから良かったではなくて、自分のできることを考え、行動していきたいと思います。

一人一人の力は小さくても、その積み重ねで何か力になれるかもしれませんよね。