春の身体と過ごし方
2020年 02月 18日
みなさま、こんにちは。
昨日は急遽レッスンがなくなったので、免許の更新に行ってきました。
この20年くらいハンドルを握ってなくて、ゴールド免許のペーパードライバーなんですけど、一応更新手続きはしておきました。また5年間一度も運動しないかもだけど。
さて、2月4日に「立春」を迎えて季節は次の「雨水」を迎えます。空から降るものが雪から雨にかわり、雪が融けて春一番が吹き、九州地方ではうぐいすが鳴き始める頃です。
春の時期は肝との関わりが深く、血液に汚れがあると、精神的にも落ち込んだりイライラしたりしやすくなるので、肝の流れを良くしていくことがポイントとなります。
肝の働きは主に2つ。
蔵血(血液を蓄えて分配する)
疏泄(血を巡らせる、解毒、排毒する)
この2つの働きが上手くいくように、肝の働きを助けるような対処をしていくと良いと思います。
同時に肝は目とも深く関連しているので、肝の疲れが目の症状として出てくる場合も多いので、目のケアも丁寧に行っていきましょう。
また、解毒排毒の作用が高まるせいで、肌荒れや花粉症の症状が強く出るかたもいらっしゃるでしょう。これらも、肝のケアや春の食材を積極的に摂ることによって、徐々に緩和されるので、次にあげる「春のオススメ食材」を参考にしてみてください。
とにかく、春は身体を緩めて、植物が天に向かって伸びるように、人間のからだも関節を緩めのびやかに動かす事が、肝の働きを高め、自律神経の調整、情緒の安定、筋肉や運動機能を目覚めさせることに繋がります。
レッスンは3月まで暫く間があきますが、それぞれご自身で、以下の動きを取り入れてみましょう。
☆手首、足首を緩める動き
☆目の温湿布(両手を擦り合わせて温めてから、目蓋の上に軽く当てる)
☆伸び、あくびをする
☆腕を上げ、からだの側面を伸ばす
☆がっせき(膝を曲げて足裏をつけて股関節を開く)のポーズで仰向けで横になっり、お腹に手を当ててゆっくり深い呼吸
☆もう一度仰向けのまま、お腹から上下に伸び伸び(かかとで壁を押すように、爪先天井向き)
梅の香りを嗅ぐとからだが緩みやすくなります。
by mekealoha195
| 2020-02-18 14:19
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