地球の願い

コロナウィルスの感染拡大によって、世界に大きな意識変革が起こりました。

人間の視点から見たこの世界は、感染の恐れであったり、生活の不自由さ、経済活動が止まる事での不利益、さまざまなストレスを感じる方も多いのは事実でしょう。

実際、医療の現場で治療に当たっていらっしゃる方々や、ライフラインを支えてくださっている方々には感謝を伝えること位しかできなくて、申し訳ないのですが、この外出自粛の時間を与えられた私たちが、これを機に新しい見方を持って、生活や生き方を見直してみる事もタイミングなのではと思います。

例えば地球目線から捉えてみると、また違った見え方ができるのではないでしょうか。

地球という広い視点から見た時、多くの生産活動が抑えられた事によって、自然環境が回復を見せているという事実もあります。

地球の大気や水、石油などの資源の使い方など、未来の子どもや孫たちに、どんな地球を残すのかを決めるのは、私たちです。

生産活動と自然環境保護のバランス、働くことと家族との安らぎの時間とのバランス…

調和のなかにこそ、バランスのとれた心地よさがあることをいまこそあらためて意識する時なのかもしれません。